耐久性

構造躯体を支える【強固な基礎構造】

住宅の地盤や基礎は家の耐久性の要となる部分。ミルクリークは強く、剛性の高い【ベタ基礎】を採用しており、土間コンクリートと基礎パッキンにより、優れた防湿効果を実現します。また基礎の耐久性を確保する、【地盤調査と地盤改良】や住宅の寿命を高める【防腐・防蟻処理】の他、【湿気対策】を施し、土台、床根太の腐巧を防止したり、水や雨の浸入を防ぐ【きめ細かな防滴対策】など様々な耐久性能を備えています。

基礎工事の基礎からちがう、ミルクリークのベタ基礎構造

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地震や台風などの外力に抜群の強さを発揮する6面体ボックス構造のミルクリークですが、その強固な構造体をしっかりと支える“強さ”の基礎となるのが、文字どおり基礎工事です。ミルクリークでは基礎立ち上がり部分はもちろん床下全面にまで配筋を施し、厚さ160mm※1の土間コンクリートを打つベタ基礎を標準としています。さらに土台を支える外周部の基礎立ち上がり幅を、150mm※1にするとともに、基礎部分の中でも強度的に劣る基礎外周部の換気口まわりについては土台と基礎の間に基礎パッキンを敷きこむ換気方式を採用することにより、基礎に欠損のない連続した一体化基礎※2が可能となり、建物の荷重や揺れを、無理なく地盤に伝達。剛性の高い耐久性に優れた基礎構造を実現しています。

※1 基礎の形状・厚さ・配筋などの設計は、計画する建物、地盤状況により異なります。
※2 但し、人通口及び玄関・勝手口が設置される部分等を除きます。

ベタ基礎と基礎パッキンの併用で優れた防湿効果を実現

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基礎の強度とともに重要なのが、床下の湿気対策です。地面から蒸発する水分は1日あたり100坪の敷地で約30リットルといわれています。また、床下は通常周囲を基礎によって囲まれ空気の流れが阻害されているため、湿度が高くなりやすい状態になります。1階床下の木材の腐巧が起こるのはこうした理由からです。
ミルクリークは厚さ160mmの土間コンクリートにより地面からの湿気をシャットアウト。床下の換気については、土台と基礎の間に基礎パッキンをはさみこむ換気方式の採用により、ムラがなく広範囲で確実な換気を実現。この換気方式の採用により、基礎外周部に換気口を設けるための欠損がないため高い剛性を実現しています。

※ 基礎の形状・厚さ・配筋などの設計は、計画する建物、地盤状況により異なります。また、浴室・玄関廻り・外部物入廻り・及び断熱施工を要さない外壁(ビルトインガレージ等)等の基礎部分は、気密基礎パッキン施工となります。

土台・床根太の腐巧を防止する湿気対策

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防腐・防蟻処理済みの土台を基礎に固定。腐朽しにくく耐久性が持続します。
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    1階の床を支える床根太には、床の安定性を保つ頑丈な鋼製束を採用。

木材が腐朽する原因として見逃せないのが湿気です。
そこでミルクリークでは、基礎・土台の湿気に対して入念な対策を施しています。まず、土台と基礎の間には基礎パッキンを採用。土台が基礎のコンクリート部分と直接触れないため、コンクリートから発生する水や水蒸気を直接吸うことがなく、耐久性もアップ。また基礎外周部に換気口を設けるための欠損がないため、高い剛性をも実現しています。
さらに、床根太を支える束には鋼製束を採用。鋼製なので、腐朽の恐れのある木製の束に比べ床の安定性を長期に渡って保ち、土台の耐久性をよりアップさせています。

基礎パッキンによる優れた換気性能が湿気を排除、基礎と建物の劣化を防ぎます。
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通常工法
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当社工法

基礎立ち上がり部分に換気口を設けているため、基礎耐力が損なわれます。また、換気が十分に行われない心配があります。しかし、ミルクリークでは、土台と基礎の基礎パッキンが剛性の高い耐震性に優れた構造を実現しています。しかも、均一で広範囲な換気を可能にしています。

永きに渡り建物の耐久性を確保する地盤調査と地盤改良

どんなに強固な構造の基礎であっても、その建物を支える地盤が軟弱では、倒壊は免れません。平野部を国土のわずか1/4しか持たない日本では、水田や谷、埋 め立て地、斜面を削った造成地など、不安定な地盤に家を建てるケースも多くなります。東急ホームズでは、入念な地盤調査を実施。調査結果をもとに、軟弱な 地盤と判定された場合には、基礎の補強や地質に合わせた地盤改良工事を実施します。

※ 調査の結果必要とされた場合となります。

  • 表層改良工法
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    軟弱な地層の土とセメント系固化材を混合かくはんし、固化させることで地盤強化と沈下抑制を図る工法です。

  • 湿式柱状改良工法(深層混合処理)
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    水を加えたセメント系固化材を土とかくはんさせ、地中に柱を構造することで地盤を強化する工法です。

  • RES-P工法
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    小口径鋼管を貫入させる工法。パイプ周面の摩擦力と先端の支持力、地盤の地耐力の複合作用により支持力増加と沈下低減を図ります。

  • 鋼管杭工法
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    良好な地盤まで鋼管を打設し、この上部に基礎を構築する工法です。

住宅の寿命を高める入念な防腐・坊蟻処理

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4×4材のインサイジング加工と薬剤の加圧注入により、徹底した防腐・防蟻処理を実施。
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    1階外壁の外・内側両面に床から1m以上の範囲に防腐・防蟻処理を実施。
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木造住宅としての耐久性を考えるにあたり、木材の腐朽やシロアリによる被害を防ぐことが大切です。ミルクリークでは、構造材の主要部分に防腐・防蟻処理を実施しています。まず1階床工事では、土台・1階の床根太にはインサイジング加工※と薬剤の加圧注入を行ったものを使用。また外壁では、「地面から1メートル以上」と定められた公庫証券化支援住宅「フラット35」技術基準の処理面積を約50%アップさせ「1階床面から1メートル」の範囲に薬剤を吹き付けることで、防腐・防蟻処理を実施。腐朽しにくく、耐久性に優れた住宅となっています。なお防腐・防蟻剤には、非有機リン系の人体に安全な薬剤を使用しています。

※ 薬剤の浸透をよくするために木材の表面に人工的な薬剤注入口を設ける加工。防腐・防蟻剤の均一な浸透層をつくります。

水や雨の浸入を防ぐきめ細かな防滴対策

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    水切金物
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    樹脂被覆が施されたサッシの外部
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    シルパン(樹脂製防水部材)
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    シルパン装備後、木製二重ガラス窓を施工

ミルクリークでは、家の周囲の基礎と外壁の接合部すべてに水切金物を施工することで、水や雨の浸入を防ぎます。また、ウェザーストリップ(樹脂製パッキン)を装備した木製二重ガラス窓を採用し、気密性を高めるとともに水や雨の浸入を防止。さらに木製二重ガラス窓と躯体との接合部にはシルパン(樹脂製防水部材)を装備し、特に雨が侵入しやすいといわれる開口部下部についても万が一に備え対策を施しています。
風雨などにさらされる木製二重ガラス窓の外部は樹脂被覆により木部の腐朽を防ぐ構造になっており、外壁通気工法の採用で、外壁から浸入した雨水等は直接躯体に浸入することがなく、通気層の空気の流れによって建物外壁の腐巧防止効果もあります。

※ 当社標準設定での仕様となります。また地域によって使用できない場合があります。

特殊な接合金物による施工耐風性能

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木質系の、接合用クギの種類。打込んだ後でもクギ頭の色で「適正な施工」を確認できます。

6面体ボックス構造の耐風性を高めるためには、壁、床、屋根の各面が強固に接合されていることが必要です。ミルクリークでは、用途別に分類された特殊クギを採用。在来工法のクギに比べ約20%太く、強度も約1.8倍のものを用途に合わせて用意。クギ打ちピッチの厳しい基準を設けて精度の高い施工を実現することで安定した強度を確保しています。
地震とともに十分な備えが必要な災害が、台風や竜巻です。ミルクリークでは、壁、床、屋根のそれぞれの接合部分に、最適な接合金物を使用。なかでも、台風や突風など強い風の影響を受けやすい屋根の垂木と構造壁の接合部分には【ハリケーンタイ】と呼ばれる吹き上げ防止金具を使用。防錆処理の施されたこの金具は一ヶ所あたり約3.38KN(345kg)まで耐え、強風に対しても入念な対策を施しています。

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    ハリケーンタイで構造材に垂木をしっかり固定
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    6面体ボックス工法の屋根構造

お近くの展示場や実際にお住まいのお客様の声から、ミルクリークの魅力をお確かめください。